2022/4/8 スクール
ゆびとま 三名
拠点を変えて、水曜日じゃないけど予定が空いていたのでプレ開校。
10:15 ミーティング、昼食決め
ハンバーグ~♪で意見がそろっていたメンバー。
お昼時になって、ハンバーグな気もちじゃなくなったのか、
メンバーのひとりが
「面倒くさい組、とーまれ~」と言い出して、ひとりとまり、
ふたりカップ麺、ひとりハンバーグwww
良い声のかけ方をするなあ~とすてきだった。
ハンバーグを選んだほうはぶれずにマイペースにハンバーグ。
今日はハンバーグと決めていたのと、レシピ本があって見通しが立っていたのだろうなと思う。
そして、和室。
今度の拠点は四畳半の和室があるので、
すごく気持ちのいい集中しやすい環境に整えてみたら、三人とも朝から昼まで和室から出てこずwww
なんなら私も和室で読書しようかなあ~と思っていたけど、子どもたちの自分が心地よいと感じる場所への嗅覚もすごいなと。
和室のルールがあって、ミーティング後に少し時間をもらって
一つは飲食はなしなこと
一つは穏やかに過ごしたい時に使ってもらうこと(激しいけんかはそれ以外でしてね)
もう一つはこの拠点には猫がいるので、猫にはご遠慮願うために扉の開け閉めを行ってもらうこと(猫アレルギーの人がいるので)
以上のことをお願いした。
お昼のカップ麺。
お湯沸かさないと~、とやかんを火にかけていたので、
おお、ちゃんと沸かすんだなあ~と思っていたら、
見た感じ明らかにお湯の量が足りてないwww
笑いそうになるのを辛抱して、何気なく成り行きを見守っていたら、やっぱり足りていない。
そうしたら一人は規定線より少なめに入れ、「おれはいつもこれでいい」w
もう一人は「お湯が足りないからもう一回いれよ~」と、やかんに水を入れてると思ったら「もう熱いから大丈夫~」とカップ麺に水を注いでいたw
そうして半開きのカップ麺を置いて
「五分待つからその間にゲームできる!」と戻っていって多分10分以上放置w
「味が染みていておいしい」「うんおいしい」
空いた和室で読書しながら聞こえてきた会話がすてきだった。
経過を見てしまったから、腰が曲がるほど笑いそうになって困ったけどw
こうしてゆびとまの一日を言葉にしてしまうと、
単に笑い話だったり何気ない平凡な一日だったりして、とりとめなく感じられてしまうだろうけど、
そのとりとめない一日が毎日行われて、人間の脳と体の発達にどれだけの影響を与えるかな?と思うと、やっぱり選択するものは変わってくる。
「このゆびとまれ~」と自分で言ってみること
作ろうと思ったハンバーグを作り上げること
途中でやっぱりやめたということ
カップ麺を規定通りに作らないこと
水増しすることwww
その結果、「おいしい」という結論を持ったこと
(いまいち…ならいまいちも◎)
すべて、
ポジティブな思考をつくること、
脳を活性化することや、
内的動機づけを大切にすることにつながっていると思う。
今日楽しかった!明日もきっと楽しいかも!と思えることが、たくましく生きていく力の一つになると思う。
そして私自身は、当たり前に存在する有難い存在がそばにいることをありがたく感じながら何もせずただいるという厳しさを感じながら過ごす一日になった。
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