ゆびとまの進路の話
ツクル生の長男と、瀬戸プラクティカルカレッジの体験説明会に行ってきました。ゆびとまは、基本的にプラカレを進路と見据えてのがっこう運営をしているので感想レポートをシェア。
------------------------------------------------------------------------------
昨日の午後は、瀬戸プラクティカルカレッジ説明会ミニ体験会 に中一長男と行ってきました。
昨日の夜、感想をまとめたのでFacebookで。
1/7(土)プラクティカルカレッジ説明会+ミニ体験会感想
学歴社会の考察、偏差値と年収のリアル(私見)、専門学校、大学のコスパの悪さ、オルタナの問題点など刺激的なスタート。
そこからのプラカレの説明。授業日数、時間数、入学条件のことなど。学歴社会から一線を画した仕組み、創立者の見据える先が「社会」であることがよく理解できる説明でした。
本人が入学したい事
バイトをしたい事
稼ぎたい事
入学条件が子ども主体で親子で向き合わざるを得ないところがとても良いと感じました。
そして、プラカレの授業で行われる10分の読書の時間。語彙を増やす目的にも納得。昔は、天声人語を読めとか言われたw
それをホワイトボードにリフレクションを書きだすのが良い。
バイトをしても、リフレクション、共有。
何につけてもこのリフレクションを行っていて、肝だなと感じました。
ミニ体験について
言語技術
言語技術の技法と記憶法の組み合わせは100%インプットする事を可能にするなと思いました。
「よむ、きく、かく、はなす」を行うと同時に、正しい技法を手に入れることに納得。小中オルタナで9年間、好きによみ、きき、かき、はなしてきたところから一転して知識と技法を手に入れ、理解して使う(それも、主体的に選んで入学してきた子たちが)というところに大きな伸びしろを感じます。
日本史の授業
常に「自分ならどうするか?」「なぜならば」をスピーディに問われるので、思考する事、決断する事、話す事がきたわる。
違う意見を聞く事による柔軟な思考が養われるかもしれない。
テキストを読み合わせるので読むことにも慣れる。
スピード感があり脳みそのストレッチをする感じ。
SDGSを使ってのGoogle検索の時間
検索が案外できないという事に驚きつつも、検索するより素早く情報にたどり着く方法があればそれもそうかとも(SNS、ハッシュタグ、Youtubeなど)検索エンジンは一昔前に比べるとずいぶん進歩しているので、使わない手はないなと思います。
心の授業(エルム等、心理学)
へえ~と面白かったり、安定の…(笑)と笑えたり。自己、他者認知、自己肯定感が高まるなと。
リフレクション(具体と抽象を使いながら文章化)
これは難しかったです。箇条書きに自分の行動を書き連ねることはできましたが、具体的に、抽象的にとはこういう事と言われるとずいぶん違いました。人に見せられる形で文章化することが難しいけど、文章化が出来たらそのように話すこともできるようになるのかなと思いました。
スピーチや自己アピールにもつながりそう。
以上、レポートです。総じてツクルのカリキュラムから一貫してプラカレに通じていて、地元でオルタナをやるにあたって一つ一つの事の理由が明確になった感じです。ハッピーサンキューナイス、読書タイム、学習シート、昼食づくり、リフレクション、頭の中で革命が起こりそうでした(笑)ここに繋げるためにゆびとまで行うことを選ぶ必要がある(私の中でそぎ落とすものがある)と思いました。
最後に、好きを突き詰めて仕事にするのではなく、「そう好きでもないことで仕事を作れる」「月収30万を目指す」「30代で起業」という、個人事業主を普遍的なところに持ってきて、もう一つの幸せに生きる(可能性の高まる)選択肢を作っていることが印象的でした。
小中一貫校このゆびとまれ
瀬戸ツクルスクール
瀬戸プラクティカルカレッジ
0コメント