5/10 図書館の日 見学ありがとうございました!
見学者2名おり、色々と楽しく話したり、メンバーの様子を見たりしてもらえて嬉しいかぎり。ふだんの買い物についていかないので、こういう時だけは、メンバーの買い物の様子を聞けたりする(笑)
話しのあいだで、色々と質問してもらえて嬉しかったかな。質問が出ると、話が広がりやすいし。その中で私の中で課題として残ったのが「市民立とその他学校の併用不可」について。
たとえば在籍校と市民立を併用した場合、違いが大きすぎて子どもが疲弊するというのがある。今日はこっちのやり方、明日はあっちのやり方、というのは脳みそが2ついるし、「同じ」を作り出す意識が人にあるのであれば、どっちつかずは発達中の子どもにはなおさらつらい気がする。それに、子どもは「親が本当に望んでいるもの」を見抜く目が鋭いので、どの道を選んでほしいと思っているか分かってしまうし、多くの場合は学校との併用は失敗するだろうなと思う。
それから次に、フリースクールとの併用はどうかな?と自分に問うてみる。適応指導教室は、学校に戻る方に働きかけをするだろうから、これは本人が混乱するだけ。居場所としてのスクールは、例えば、うちのがっこうは月曜休みなので、家でひとり留守番のできない事情がある場合、そういうところを利用することもあるかもなと思うかな。もしその他の日もフリースクールと併用となると、単純に、がっこうから気持ちが離れるかもな~と思うかな。あっちもある、こっちもあるとなれば「決めなくていい」と思えてしまうし。きっとそれでは、市民立で最も大切にしたい「自分で決める」をはじめとした「自分の現在地を知る」「楽しむ」「作り出す」「困る」「感じる(感受性を育む)」などが育まれにくい結果になる気がする。なるほどな~。もっと言うと「選ばない」ことを選ぶ大人の姿を見抜いた子どもから、果たして信頼を得られるのか分からない。なるほどなあ…
まとめると基本的に併用不可の理由としては、
併用は親子とも疲れ、
市民立で育みたいものが育まれにくくなり、
選ばない大人の姿を見せるわけにいかないから。
毎日行く必要のある学校には、骨休めをする場所が必要かもしれないけど、市民立は自由登校だから気が乗らない時は休めるしね(笑)今度からは、そういうふうに3つにまとめて話そう。
そしてもう一つは「どうしてがっこうをやるのか」
たくさんある気がする。
今は、幸せに生きる確率を上げるにはこれが正解だと思っているとか、
教育費にばかりお金がかかるシステムがいやだとか、
日々に満足感が出て、心地よいつながり感を感じられて、教育費が軽くなって、「あるべき」から解放されやすくなったら、結婚や出産に希望が持てるかなとか。
気もちに余裕がでたら、何かを「慈しむ」気持ちが生まれやすくなるだろうな、とか。世界平和(笑)
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